エミリア・ジョーンズの歌が凄い!聞かなきゃ損レベルの3曲を紹介!

2022年アカデミー賞受賞作品である『コーダ あいのうた』6月16日にはやくも地上波初登場となります。

この映画で注目を集めたのがルビー役で主演を務めたエミリア・ジョーンズさん。

エミリア・ジョーンズさんの演技、そして作品内で披露された歌に称賛の声がたくさん届いていました。

さて今日は、アカデミー賞で注目を集めたエミリア・ジョーンズさんの歌と演技について調査していきたいと思います。

エミリア・ジョーンズのプロフィール

まずはエミリア・ジョーンズさんのプロフィールを紹介していきたいと思います。

プロフィール
  • エミリア・ジョーンズ (Emilia Jones)
  • 2022年 2月23日生まれ (20歳 2023年6月現在)
  • イギリス出身 (ロンドン ウェストミンスター)
  • 4人家族 家族構成は父、母、弟
  • 8歳から子役として芸能界デビュー

お父さんは歌手・俳優としても活躍されたアレット・ジョーンズさん。

このあとエミリア・ジョーンズさんの歌唱力について触れますが、歌手であるお父さんのDNAをしっかり受け継いでいることが伺えます。

また8歳から芸能活動を始めており、子役時代から有名作品に出演しているようです。

映画

公開年 日本語題
原題
役名 備考
2011 パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides
イギリスの少女
ワン・デイ 23年のラブストーリー
One Day
ジャスミン
2014 海賊じいちゃんの贈りもの
What We Did on Our Holiday
ロッティ
2015 グランドフィナーレ
Youth
フランシス
ハイ・ライズ
High-Rise
ヴィッキー
2016 ブリムストーン
Brimstone
ジョアナ
2018 ゴーストランドの惨劇
Ghostland
10代のベス
Patrick Vikki
Two for Joy Vi
2019 Nuclear Emma
Horrible Histories: The Movie – Rotten Romans Orla
2021 コーダ あいのうた
CODA
ルビー・ロッシ
TBA Cat Person Margot

引用:ウィキペディア

初出演の映画はなんとパイレーツ・オブ・カリビアンだそうです!

役柄はイギリスの少女で、出演時間はごくわずか。エキストラのような感じでしたが9歳で有名作品に出演しているだけで凄すぎますね。

その後は名前のある役柄をこなしており、昨年公開の『コーダ あいのうた』では19歳でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました!

19歳で演技がアカデミー賞で評価されるのは、かなりの実力を持っている証です。

ここからはエミリア・ジョーンズさんの演技、そして注目されている歌について見ていきたいと思います!

エミリア・ジョーンズの歌がすごい

本業は女優のエミリア・ジョーンズさんですが、歌唱力がすごいと話題になっています。

まずは『コーダ あいのうた』で注目を集めたエミリア・ジョーンズさんの歌について見ていきたいと思います!

エミリア・ジョーンズが歌っている曲を紹介!

今回は『コーダ あいのうた』の作品内でエミリア・ジョーンズさんが歌っている3曲を紹介したいと思います。

個人的な感想が強めの内容のなってしまいますが、温かい目で見ていただけると嬉しいです!

(ネタバレも少し入ってしまうので注意してください。)

Your All Need To Get By

この曲は1968年にマービン・ゲイ(Marvin Gaye)とタミー・テレル(Tammi Terrell)によってリリースされた曲です。

『コーダ あいのうた』の作品内では、一緒に音大を目指すマイルズとコンサートでデュエットしています。観客の中には涙ぐむ人もいるといったシーンです。

個人的な感想として、二人の掛け合いながら歌っているデュエットも最高ですが、歌詞の内容もパートナーのことを想う素晴らしい曲になっています。

心を打たれるのは2人の歌唱力の高さが一番の要因です。是非チェックしてみてください

Both Sides Now

この曲はジョニ・ミッチェルが1968年に作詞作曲し、その後数多くのアーティストにカバーされた楽曲です。

『コーダ あいのうた』でもオリジナル サウンドトラックに収録されています。

この歌はエミリア・ジョーンズさん演じるルビーが音大受験の日に歌う曲です。

様々葛藤がある中で、音大受験を決意したルビー。家族も駆けつけそんな中で歌うシーンは感動の嵐でした。

個人的にはこの歌が作品内No.1だと思っています!

エミリア・ジョーンズさんが歌う 「Both Sides Now」は絶対に聞いてほしい曲なので記事を読み終えたら必ずチェックしてみてください!

Beyond The Shore

この曲は映画のエンドロールで流れる曲です。

これはエミリア・ジョーンズさんがこの映画の曲として歌っています。

素のエミリア・ジョーンズさんの歌声という点ではこの曲が歌唱力の高さを物語っていると思います。

エミリア・ジョーンズは演技も話題になっている!

エミリア・ジョーンズさんは『コーダ あいのうた』で2022年アカデミー賞主演女優賞にノミネートされています。

歌だけでなく本業の演技も大注目されているということで今度は演技についても調査していきたいと思います!

『コーダ あいのうた』はオーディション100人?!

エミリア・ジョーンズさんは『コーダ あいのうた』のオーディションに参加した当時まだ17歳だったそうです。

オーディション参加者はなんと100人!!

そんな中から主演を勝ち取った実力の高さは説明しなくとも高いことが伺えますね。

──100人以上の役者がこの役のオーディションを受けたと聞きましたが、自信はありましたか? 「オーディションを受けた当時はまだ17歳で、手話も釣りもしたことがなければ、歌のレッスンも受けたことがなかった。しかも私は英国人なので、正直自分では見込みは低いなと思っていました。でも脚本があまりにも素晴らしく、色々なことを学べる唯一無二な役に出会えるチャンスなんて滅多ないのは分かっていたので、思い切って挑戦したんです。でもオーディション時は具合が悪くて声も出ず、半ば諦めていました。だから役を得たと知ったときはものすごく嬉しかった! 役を得た後に監督のシアンからオーディションを受けた人たちの人数を聞いて驚きました。最初に聞いていたらプレッシャーに負けていたかもしれなかったので」

引用:https://numero.jp/interview292/

オーディションの人数は合格してから監督に教えてもらったそうですが、たしかに事前に知っていたら萎縮してしまう気持ちもわかりますね。

しかし体調も万全でない中この人数の中から選ばれたとなると、エミリア・ジョーンズさんの演技が抜群だったことが想像できます。

エミリア・ジョーンズの手話は0から習得

今回の作品では「手話」がポイントになるものでしたが、エミリア・ジョーンズさんは全く知らない状態からアカデミー賞で評価されるまでのレベルの手話を習得したようです!

手話の動きは理にかなっていてそれがわかると覚えやすいそうですが、クランクイン前に9ヶ月かけて習い、撮影前の2週間で特訓して習得したとインタビューでこたえていました!

「完ぺきにマスターしきったといは言えないけれど、コミュニケーションをとれるレベルは習得しました。でないと物語で描かれる父親役のトロイ(・コッツアー)、母親役のマーリー(・マトリン)、兄役のダニエル(・デユランド)との家族の絆も嘘になってしまうなと思ったから。同時に、ろう者の人たちのカルチャーも知りたいと思ったんです。手話はとても美しくエモーショナルな言語なので、もっともっと上達したいと思っていましたが、その言語を話すろう者たちの世界を知らなければ意味がないなと。練習では脚本に沿って手話をすることが多かったのですが、とにかくずっと練習をしていたので、トロイ、マーリー、ダニエルと初めて会ったきに普通に自分の手話が通じたことに驚いてしまいました。セリフ以外の手話も自分が思っている以上に身についていたんです。おかげで、すぐにみんなと打ち解けることができました」

引用:https://numero.jp/interview292/p3

そもそも映画のタイトルにもある「コーダ」とは、「CODA」=”Children of Deaf Adultsの略で、耳の聞こえない親に育てられた子供のことを指します。

今回の作品でエミリア・ジョーンズさんが演じたルビーは家族の中で唯一の健常者ということもあり、手話のクオリティーを高めないと作品が完成しないという責任感も感じていたのかもしれません。

演じたとき19歳だったエミリア・ジョーンズさんですが、役者としての意識の高さが観客から評価され、アカデミー賞でも主演女優賞にノミネートされたのだと調査して感じました。

まとめ

今回はアカデミー賞で注目を集めたエミリア・ジョーンズさんの歌と演技について調査してきました。

とにかく女優とは思えない歌手顔負けの歌声を是非聞いていただきたいと思っています!You TubeやApple Music等で是非エミリア・ジョーンズさんを検索して歌をチェックしてみてください。

そして今後のエミリア・ジョーンズさんの女優としての演技にも注目していきたいとおもいます!

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