宮浦健人の筋肉が凄い?高校・大学・日本代表時代の画像を比較!

現在行われている「バレーボールネーションズリーグ2023」男子日本は無傷8連勝と大躍進をしており全世界を驚かせています。

予選ラウンド第2週ではブラジルに30年ぶりの勝利東京五輪銅メダルのアルゼンチンを撃破し予選1位で7月4日からフィリピンで行われる予選第3週に臨みます。

今回の日本代表はキャプテンの石川祐希選手を筆頭にどの選手が出場しても素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれる最強チームと言われています。

中でもこの大会で特に注目を集めているのがオポジットというポジションを務めている宮浦健人選手です。

今回はライバル国が大絶賛している宮浦健人選手について、彼のどんなところがすごいのかというところを調査していきたいと思います!

ライバル国が大絶賛している宮浦健人

宮浦健人選手はネーションズリーグ前半はベンチスタートが多かったです。

なぜなら同ポジションには日本の左のエース、西田有志選手の存在があったからです。

しかし、6月22日に行われたブラジル戦で今大会初スタメンで出場すると素晴らしい成績を残しチームの大勝利に貢献しました。

ラッキーボーイが、公式戦30年ぶりブラジル撃破の立役者になった。今大会初スタメンのオポジット宮浦健人(24=ジェイテクト)がチーム2位の24得点。立ち上がりからサーブで貢献し、中盤こそ苦しめられたものの、闘志は衰えなかった。第5セットでサービスエースに連続得点と期待に応え、歓喜の輪に入って「率直にうれしい。気持ちが高ぶってます」と喜んだ。

引用:https://www.nikkansports.com

更に続くアルゼンチン戦でもスタメン出場し、得点数チーム2位の大活躍。

敵国のメディアも宮浦選手を大絶賛。

「ミヤウラは、バレーボール選手のなかでは、身長190センチと特別大きいわけではないが、マイケル・ジョーダンのような驚異的なジャンプ力を持っている。そして、彼にはガブリエル・バティストゥータの足のような素晴らしい左腕がある」

引用:https://news.yahoo.co.jp

たしかに宮浦選手はバレーボール選手の中では特別体が大きい方ではありません。ですが驚異的な身体能力を持っており、それが好成績を残している要因であることは間違いありません。

おそらく宮浦選手自身、自分の強みを伸ばすためにストイックで過酷な取り組みをしているに違いないと私は思っています。

宮浦選手の体作りに対する意識や身体能力を伸ばすトレーニングなどは一体どのようなものなのでしょうか?

宮浦健人は大学時代から体作りに目覚めた

宮浦健人選手は現在190センチ、86キロと恵まれた体格ですが、体作りに関しては大学時代から本格的に取り組むようになったそうです。

では小さい頃や学生時代はどのような体格だったのでしょうか?

幼少期

幼少期の体格に関する情報は見つけることが出来ませんでした。

しかし両親がどちらもバレーボールをやっており、

父親が185センチ母親が170センチと身長が高くお兄さんも180センチあり

家族全員高身長であることから、幼少期から身長が高かったのではないかと推測ができます。

高校時代

宮浦健人選手は地元熊本県の鎮西高校に進学しており、3年時に春高バレー準優勝という成績を残しています。

春高バレーで成績を残すほどですし、高校時代の写真を見るとトレーニングに関してはそれなりに行っていたことが体から見て伺えます。

しかし食事に関しては、高校時代に栄養指導はあったもののそこまで意識していなかったと語っています。

大学時代

宮浦健人選手は鎮西高校卒業後、早稲田大学に進学し4年連続選手権大会を優勝するという輝かしい成績を残しています。

宮浦選手は大学時代に「食事に関する意識が変わった」と語っています。

大学には栄養士の方もいて、食事の管理もできていた。ウエイトトレーニングを始めるようになって、そのトレーニングや練習した意味をなくさないように、栄養管理をしっかりしたことで、体重もうまく増えました。パフォーマンスのレベルも上がって色んな部分が成長できたので、栄養はすごく大事なものだとそのときに痛感しましたね。

引用:https://athleterecipe.com

私自身も競技者として2年前から増量を開始して、体重を20キロ増やした経験があります

トレーニングの量と質も大切なのですが、食事の大切さというのをトレーナーさんから教わって体が変わりました。

体を大きくするためには筋肉を育てないといけません。

ではそのためにどんな食事をするか?

いつ食事を摂るのか?

細かく管理して食事を摂るようになってから体重の増え方が変わりました。

私は学生を卒業してからトレーナーさんから学んで実体験を通して食事の大切さを感じましたが、大学時代から食事に対する高い意識を持っている宮浦選手は一流のプロアスリートであると言えます。

社会人リーグ

社会人になると寮生活が始まり、寮で食事を摂っていたそうですが栄養が不足しているときはサプリを用いて栄養補給をしていると、語っていました。

アスリートにとって、サプリは必要不可欠です。

筋肉を育てるためにはやはり、プロテインが必須ですので宮浦選手も確実にプロテインは飲んでいたでしょう。

宮浦健人の活躍の秘密はポーランドでの生活

宮浦選手は2022年の夏からポーランドリーグに移籍してプレーしています。

このポーランドリーグへの移籍が宮浦選手の実力をさらに伸ばし、現在の大活躍に繋がったと考えられています。

では、なぜこの移籍が好影響をもたらしたのか、詳しく見ていきたいと思います!

ポーランドリーグのレベルの高さ

ポーランドリーグのレベルの高さは世界一と言われるイタリアリーグのレベルに引けを取らないほど高いと言われています。

また現在世界ランク1位はポーランドです。

国内リーグにポーランド代表を含め、レベルの高い選手が数多く存在します。

この高いレベルのリーグで1年間プレーしたことによって宮浦選手の実力を確実に上がったと言えます。

サーブの強化

ポーランドリーグに移籍したものの、チームではなかなかスタメンとしての出場機会がなかった宮浦選手。

同ポジションにチュニジア出身のベンタラという選手がおり、国内リーグでも総得点ランキング3位という実力を誇る選手だったため、スタメンを勝ち取るのは難しかった。

試合が出れないのが辛かったと本人も語っていましたが、そんな中で宮浦選手に与えたれたのはピンチサーバーという役割でした。

この役割を全うし、自チームのファンには「サーブのケント」のイメージを浸透させることに成功させるほどになりました。

宮浦選手もサーブに関しては成長できたと言っていますのでポーランドリーグに着てから身につけた武器であることが伺えます。

フィジカル強化

宮浦選手はポーランドリーグに来てからサーブ強化に加えてフィジカル強化にも励み、体が大きく強くなりました。

チームの事情でスタメンで出場する機会が少なかったので、試合後のリカバリーを取る必要がなく、その分ウエイトトレーニングに励んだようです。

190センチという身長はバレーボール界ではそこまで大きい身長ではないので、ジャンプ力の向上と相手ブロックに負けないパワーを身につけることに専念。

その結果が今大会でも見せている強烈なスパイクです。

相手ブロックをもろともせず、スタメン出場した2試合ではチーム2位の20点超え。

ポーランドリーグに来て、周りのレベルに負けないように取り組んだ成果がこの大活躍の秘密だったんですね。

宮浦健人のプロフィール

最後に簡単ではありますが、宮浦健人選手のプロフィールを紹介します。

プロフィール
    • 宮浦健人(みやうらけんと)
    • 1999年2月22日生まれ
    • 24歳(2023年6月現在)
    • 熊本県荒尾市出身
    • 熊本県鎮西高校→早稲田大学
    • 2021年からジェイテックに所属
    • 2022年8月よりポーランドリーグ、PSGスタル・ニサに移籍
    • 2023年からフランスパリ・バレーに移籍

2023年からフランスリーグでプレーすることになりました。

 

バレーボールの世界でも海外でプレーする日本人選手が増えてきました。

これも日本バレーのレベルが上ってきた一つの要因だと思います。

ポーランドリーグでは思うように活躍できなかった宮浦選手ですが、ネーションズリーグでこのあとも活躍を続けて、フランスリーグでも大活躍してほしいですね!

まとめ

今回は日本で大注目されている男子バレーボールの宮浦健人選手について、彼のどんなところがすごいのかというところを調査してきました。

7月4日から始まるネーションズリーグの予選に目が離せません!

今後も応援していきたいと思います!

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