
YOASOBIの新曲「アイドル」がリリースされてから2ヶ月。CDの発売も6月21日に決定しました。
リリースから2ヶ月たった今も人気は衰えず、日本国内のビルボードジャパンのチャートで8週連続で首位を獲得しました!
さらに、6月10日の米ビルボード・グローバル・チャート“Global Excl. U.S.”で日本語楽曲史上はじめて1位を獲得したというビッグニュースも飛び込んできました!
勢いが止まらないYOASOBIですが、今日はYOASOBIの楽曲を作っているayaseさんに注目していきたいと思います。
- ayaseさんってどんな人なんだろう?
- ayaseさんは独特な楽曲作りをしているらしい?
- 今回ヒットした「アイドル」には戦略があった?
などなど、2023年6月現在の最新情報も交えてお伝えしていきます!!
目次
YOASOBIのayaseのプロフィール
それでは早速ayaseさんのプロフィールを紹介していきます!
- プロフィール
- 1994年4月4日生まれ 29歳(2023年6月現在)
- 男性
- 山口県出身
- 身長174センチ
YOASOBIとして活動する前の2018年からボカロPとして活動していました。
ボカロPとは、ボーカロイドソフトを用いて楽曲を制作してリリースする人のことを指し、この「P」はプロデューサーを意味しています。
YOASOBIがデビューするのが2019年なのでソロ活動は1年のみだったそうです。
ボカロPとして作曲した曲を初音ミクが歌っていて、YOASOBIデビュー前の段階で既にボカロ界では有名な存在になっていたとか。
ayaseさんの才能は当時から頭1つ、いや2つほど抜き出ていたんだと思います!
YOASOBI結成
そして2019年になるとシンガーソングライターとして活動していたikura(幾田りら)さんの動画をayaseさんが見つけ、聞いた瞬間歌声に惹かれて声をかけたそうです。
この運命的な出会いがきっかけで2019年10月1日にYOASOBIが誕生しました!
デビューしてからわずか1ヶ月で「夜に駆ける」のミュージックビデオを公開という異例の速さで音楽界に現れたYOASOBI。
「夜に駆ける」のミュージックビデオは2023年6月現在2.6億回再生を記録。
ayaseさんの作る音楽とikuraさんの観客を魅了する歌声が多くの人々の心を鷲掴みにした結果が歴史的なヒットを生み出しています。
動画でikuraさんを見つけたというayaseさん。この奇跡の出会いがなけれなYOASOBIが存在していなかったと考えると人間いつ何が起こるかわからないなと思わされます。
YOASOBIのayaseが天才と言われる理由とは?
デビュー時から注目されていたYOASOBIの楽曲ですが、こちらの作詞作曲はすべてayaseさんが手掛けています。
そんなayaseさんですが、SNSや音楽評論家から天才と呼ばれる場面が非常に多くなってきています。
もうっっっ…!!神!本格いくラップもやばいしikuraちゃんがアイドルしすぎてるしこれが生で聞けるって!YOASOBIバンザイ!Ayaseさん天才!#YOASOBIアイドル pic.twitter.com/9h6J2zosrR
— ねしデコ (@YO__ASOBIYA) April 11, 2023
ayaseさんがなぜ天才と呼ばれるのか?
楽曲作りに注目して調査したいと思います!
ayase、原点はピアノ
ayaseさんは3歳からピアノを弾いていたそうです。
これは音楽の先生であったおばあさんの影響がありました。
小学校の頃にはなんと国際コンクールにも出場しています。
ayaseさんがピアノの活動を本格的に行い、現在まで続けていたらピアニストとして有名になっていてもおかしくなかったかもしれません。
ayase、音楽づくりは独学で学んだ?
小さい頃からピアノを弾いていたayaseさん。
アコースティックギターも弾いていたようで、小学校高学年のときにから既に作曲をしていたとのこと。
その後バンドを結成するも、ayaseさんの体調不良が原因で活動休止。
このときにバンドが出来なくても1人で音楽を作れないかと模索していたところ、ボカロに出会ったそうです。
つまり、作曲に関しては誰かの手を借りず、完全独学で天才と言われるレベルにまでになったのです。
ayaseはPC1台で作曲している。
ayaseさんは現在、PC1台で作曲を行っているようです
天才ぶりたいわけじゃないのですが、常に頭の中にメロディが鳴っているんです。もちろんこうしてしゃべっているときは話すことに集中していますが、一人で居るときとかにメロディが浮かんでくるんです。その中で“良いな”と思えばスマホの内蔵マイクで録音し、声の出せないところなら音階をメモしておきます。MacBookの前に居るときはMIDI打ち込みをしますね。それが歌メロだったらVocaloidの初音ミクをトラックにインサートして鳴らします。で、それに合うコードを打って、AメロやBメロなどの大まかな楽曲展開を決めて、それにハマるようにメロも入れていって……という感じになります。
楽器を用いると、同じような曲になってしまうがPCを使えばいろんな音を駆使して自分の思った通りの表現をすることができるんだそうです。
また、ayaseさんは2020年までバイトをしながら音楽活動をしていたため「あるものでなんとかしなくては」という理由もありPC1台で曲を作るスタイルになったとも言われています。
自分の置かれた環境下でも最大限のパフォーマンスを発揮する部分にアーティストとしての凄さを感じます。
ayaseさんは独学で学んだ知識と滅多にない作曲方法で爆発的ヒット曲を作ってしまうのでこの部分に天才と呼ばれる理由があるんだと感じます。
YOASOBIの新曲「アイドル」
ここからYOASOBIの新曲「アイドル」について触れていきたいと思います。
ayaseさんの天才ぶりが発揮されている部分は一体どんなところにあるのでしょうか?
勝ちに行くためにトライしたポイント
そもそもayaseさんは今年に入ってからこんなツイートをしていました。
新年早々New Jeansの新譜にやられたなこれ。良すぎて悔しくなった。今年は明確に明瞭に、勝ちにいく。
— Ayase (@Ayase_0404) January 2, 2023
このツイートから3か月後に「アイドル」MVを公開し、大ヒット。これは戦略を練ってヒット狙いにいって当てたと言っても過言ではありません。
「アイドル」がヒットした理由を様々なメディアが分析していますが、大きい要因として3つポイントが挙げられると思います。
- SNS(特にYou TubeとTikTok)を意識したこと
- 世界のビルボードチャートを意識したこと
- アニメファンを意識したこと
音楽界もSNS、特にYou TubeとTikTokの影響をかなり受けています。昭和平成の曲がTikTokで再ブレイクしているケースもあります。
「アイドル」もその一つでYou Tubeで歌ってみた動画やTikTokで踊ってみた動画がバズって知名度が一気に上がったことが考えられています。
これはayaseさんが戦略的にバズりそうなメロディーや歌詞を盛り込み、楽曲作成を手掛けていると思います。
また英語版のMVの投稿もすぐに発表していました。
YOASOBIは、これまでも複数の楽曲を英語版にしてYouTubeにアップしてきましたが、今回は従来に比べると異例のスピードで英語版も公開。
5月6日にYOASOBIの公式ツイッターに収録中の様子の動画がアップされていたことを考えると、急遽前倒しで収録することにしたのかもしれません。
その結果、この英語版はYouTubeでは1週間で1000万再生されるなど大きな話題になります。
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20230612-00353454
英語版のMVを発表するというのは、YOASOBIが明らかに世界のビルボードチャートを意識していることが伺えます。
おそらくこの考えはayaseさんの戦略であると言えるでしょう。
さらにアニメの主題歌として「アイドル」を発表したことで、鬼滅の刃の曲と同じようなヒットの仕方をしているのでアニメファンを意識して注目を集めたという戦略も伺えます。
「アイドル」のヒット理由を分析すればするほど、ayaseさんが天才的な戦略が明確に見えてきます。
勝ちに行く宣言をして、歴史的大ヒットを記録。
有言実行を成し遂げた天才音楽家のYOASOBI・ayaseさんの今後の楽曲作りから目が話せません。
まとめ
今回はYOASOBIの楽曲を作っているayaseさんに注目してきました。
ayaseさんの音楽家としての活動を見たことで天才と評価されている理由がはっきりと分かりましたし、「アイドル」がどこまで大ヒット記録の伸ばすのかが気になってしょうがありません。
YOASOBIの次の新曲にも期待が高まりますね。これからの活躍に期待していきたいと思います。
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